○議長(
黒河内浩君) 同じく表彰状、伊那市
竹中則子殿、内容は同一ですので省略させていただきます。平成28年5月31日
全国市議会議長会会長、
岡下勝彦、代読であります。おめでとうございます。
◎
事務局長(井上学君) 次に、
中山彰博議員、最初に
北信越市議会議長会の表彰です。
○議長(
黒河内浩君) 表彰状、伊那市
中山彰博殿、内容は省略させていただきます。平成28年4月27日
北信越市議会議長会会長、
松本市議会議長、
犬飼信雄、代読であります。おめでとうございました。
◎
事務局長(井上学君) 続きまして、
全国市議会議長会の表彰です。
○議長(
黒河内浩君) 同じく表彰状、伊那市
中山彰博殿、内容は省略させていただいて、平成28年5月31日
全国市議会議長会会長、
岡下勝彦、代読であります。おめでとうございます。
◎
事務局長(井上学君) 次に、
平岩國幸議員、最初に
北信越市議会議長会の表彰です。
○議長(
黒河内浩君) 表彰状、伊那市
平岩國幸殿、内容は省略させていただきます。平成28年4月27日
北信越市議会議長会会長、
松本市議会議長、
犬飼信雄、代読であります。おめでとうございました。
◎
事務局長(井上学君) 続きまして、
全国市議会議長会の表彰です。
○議長(
黒河内浩君) 表彰状、伊那市
平岩國幸殿、内容は同一でありますので省略させていただいて、平成28年5月31日
全国市議会議長会会長、
岡下勝彦、代読であります。おめでとうございます。
○議長(
黒河内浩君) それでは今、表彰を受けられましたそれぞれの議員から演壇にて簡単な御挨拶をいただきたいと思います。 順次お名前をお呼びしますので、演壇にてお願いいたします。 最初に
伊藤泰雄議員、演壇にてお願いします。 (21番
伊藤泰雄君登壇)
◆21番(
伊藤泰雄君) このたびは、
特別表彰という大変ありがたい表彰をしていただきました。まことにありがとうございます。これも一重に
同僚議員の皆様方、そして市長初め理事者、市の職員の皆さん、そして何より市民の皆さんの御理解と御協力があったたまものだと思っております。この場をおかりいたしまして、深く感謝いたします。 私はこの貴重な経験を生かしまして、微力ではありますけれども、これからも伊那市発展のために全力で
議員活動をしていきたいと思っておりますので、皆様の御協力をよろしくお願いします。本当にありがとうございました。
○議長(
黒河内浩君) 続きまして、
飯島進議員。 (12番 飯島進君登壇)
◆12番(飯島進君) ただいま
議員在職10年の表彰を受けることができました。これもひとえに市民の皆様方の温かな、そして力強い御支援、御指示をいただいたたまものと感謝申し上げます。また、
同僚議員の皆様方、そして市長初め市の職員の皆様方の御指導、御鞭撻のたまものであるとも思っております。 これからも市民の付託を得るべく、
議員活動に邁進してまいりたいと思っております。変わらぬ御指導、御鞭撻をお願い申し上げましてお礼の言葉とさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。
○議長(
黒河内浩君) 続きまして、
竹中則子議員。 (9番
竹中則子君登壇)
◆9番(
竹中則子君) ただいま栄誉ある10年表彰を受けました。皆様のおかげで本当にありがとうございました。10年間夢中で過ごしてまいりましたが、本当に多くの皆さんのお支えをいただきまして、きょうの日を迎えることができました。 今後また一生懸命、市政に携わっていきたいと思いますので、皆さんの御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたしましてお礼の言葉といたします。本当にありがとうございました。
○議長(
黒河内浩君) 続きまして、
中山彰博議員。 (10番
中山彰博君登壇)
◆10番(
中山彰博君) 一言お礼の挨拶を申し上げます。このたび、不肖私
市議会議員勤続10年をもちまして、表彰の栄誉をいただきましたことは、まことに感謝感激にたえない次第であります。これも一重に
理事者各位、
市議会議員、賢者並びに
関係各位の長年に渡る格別の御指導、御鞭撻のたまものでございまして、心より厚くお礼を申し上げます。 栄誉の本日を契機といたしまして、市政発展のために一層邁進したいと覚悟しております。皆様におかれましては、今後とも変わらぬ御支援、御指導を賜りますようお願い申し上げまして、極めて簡単でございますが、お礼の挨拶といたします。ありがとうございました。
○議長(
黒河内浩君) 続きまして、
平岩國幸議員。 (11番
平岩國幸君登壇)
◆11番(
平岩國幸君) ただいまは身に余る賞を頂戴して、大変恐縮をしているわけでございます。私も10年振り返ってみますと、10年前には右も左もわからずに、この議会の場に足を運んだわけでございます。きょうまで務められたのも、
先輩議員、
同僚議員の指導のたまものというように感謝をするところでございます。そして行政にありましては理事者、それから職員の皆さん、それで市民の皆さんのいろいろと助言をいただきながら、きょうまで参ったわけでございます。 今後も引き続きこの気持ちを忘れずに、頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まとまりませんが、御礼の挨拶といたします。ありがとうございました。
○議長(
黒河内浩君) おめでとうございました ただいまから平成28年6月
伊那市議会定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 本日の
議事日程は、お配りしてあります
議事日程表によって議事を進めてまいります。
---------------------------------------
△
会議録署名議員の指名について
---------------------------------------
○議長(
黒河内浩君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員は、19番、
柳川広美議員、20番、
飯島尚幸議員を指名いたします。
---------------------------------------
△会期の決定について
---------------------------------------
○議長(
黒河内浩君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から6月24日までの19日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 御異議なしと認めます。よって、会期は19日間と決定いたしました。 次に会期中の日程でございますが、お手元にお配りしてあります日程表によって進めてまいりたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 御異議なしと認めます。よって、日程表のとおり進めてまいります。 ここで市長から御挨拶をお願いいたします。 白鳥市長。 (市長 白鳥 孝君登壇)
◎市長(白鳥孝君) 平成28年6月
市議会定例会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 田植えを終えた水田には早苗が揺れ、野山は淡い若葉から深みのある緑へと色を変え、まさに山したたる季節となりました。この美しい伊那市の風景を見渡すとき、伊那市に生きる、ここに暮らし続けるという思いを一層高めるところでございます。 さて、本日議会開会に当たり、
伊那市民憲章を唱和をしていただきました。
市民憲章は合併10周年を迎え、市民の郷土愛を高めるとともに、さらなる一体感の醸成を目指し、暮らしやすく平和で希望に満ちた伊那市を創造するために制定をいたしました。この
市民憲章が
市民生活に深く浸透し、先人たちによって守られ、つくられてきた伊那市を後世につなげるため、さまざまな機会において活用されるよう期待をしております。 先月18日に市内の
小学校教諭が、
県迷惑防止条例違反の被疑者として逮捕されるという事件が発生をしました。
県教育委員の県教委の指導によって、兼ねてより被疑行為の根絶に向けた
取り組みが行われている中で、このような不祥事が起きたことは、甚だ遺憾であります。教育への信頼回復へ向けた
取り組みを推進をするとともに、
当該小学校も
子供たちの
学校生活の安定を最優先に、心のケア等を行っていく旨の報告を受けているところでございます。 さて、国政につきましては、先日安倍首相が2017年4月からの
消費税増税を2年半延期することを正式に表明をいたしました。国の財政、また国内の景気にどのような影響が出るのか懸念されるところですが、最近の
月例経済報告によりますと、景気はこのところ弱さも見られるが緩やかな回復基調が続いてるとし、また県内の景気動向は回復に向けた動きに弱さが見られるとしており、依然として経済の停滞感、あるいは先行きの不透明感を払しょくできない状況であります。 一方、
上伊那地域における4月の
月間有効求人倍率は、1.27倍で昨年同月の1.04倍と比べ0.23ポイント上回りました。伊那市で暮らし続けるためには、就労の機会が重要な要因となりますので、引き続き関係機関と連携をして産業の育成振興を図りたいと考えております。 先の熊本地震では、多くの方々が被災され、現在も多くの
震災被害者の皆さんが不自由な避難生活を強いられております。お亡くなりになられた方々の御冥福を衷心よりお悔やみ申し上げるとともに、被災地の早期の復旧、復興を願うものでございます。 伊那市からの被災地への支援につきましては、長野県
合同災害支援チームとして支援物資の提供をするとともに、
熊本地震災害義援金として多くの市民、企業の方々からの御厚意によりまして、211万4,831円ものとうとい義援金を寄附をしていただきました。 また伊那市は、先月26日に中部電力と災害時における
土地建物等の使用に関する協定を締結いたしました。この協定は災害等で大規模停電が発生した場合の復旧作業に当たり、中部電力へ市の施設や建物を無償で使えるようにしたものであります。
県下市町村で4番目、南信地域で初めての協定を締結したものであります。本市は、近い将来の発生が危惧されております
南海トラフ地震により、甚大な被害が予想される地域でありますので、さまざまな事態を想定し万全の態勢を供えることが必要と考えております。 地方創生に関する
取り組みでございますが、5月にIoT、インターネットオブシングス、この
IoT技術を使った新産業創出の
ビジョンを策定する伊那市新
産業技術推進協議会を設置いたしました。協議会は信州大学や各分野に関係する民間企業、各種団体の関係者で構成し、当面は
スマート農業、それからドローン等の
小型無人機、ICTを活用した教育、この三つのテーマについて研究するとともに実証実験を行い、課題解決のほか製品技術と
活用ノウハウの
パッケージ化による事業展開などを図るものでございます。 また、昨年度末に策定いたしました伊那市50年の森林(もり)
ビジョンにつきましては、伊那市の森林の現状の分析を行って、さまざまな角度から伊那市の森林のあり方について深く検討した内容となっており、森林が、森が、富と雇用を支える50年後の伊那市を目指しているところでございます。今年度この
ビジョンを基本指針として、具体的な実行計画を策定し、事業を推進するため、本議会でも関連する条例の提案をさせていただいております。日本初の森林を活用した地域振興、伊那市モデルを創生したいと考えております。 ここで、3月定例会以降の主な市行政について申し上げたいと思います。 まず、
総務部関係では、5月29日に
伊那移住定住の促進に向けて制作をしました
プロモーション映像「イーナ・ムービーズ」の全編完成を記念をし、上映会と
トークイベントを映画館「旭座」で開催いたしました。これまでの春、夏、秋編に加え、冬編を初公開いたしました。
プロモーション映像は首都圏のJR等の
トレインチャンネルや、中京圏でCM放送を行って、また
動画配信サイトでは異例の23万回もの再生回数があるなど、伊那市の魅力を効果的に発信できたものと考えております。今後も伊那市の魅力を効果的に発信するため、
シティプロモーションや
地域おこし協力隊の活動を通じて、移住定住の促進を図ってまいります。 次に、
市民生活部関係でございますが、
上伊那広域連合が進める新
ごみ中間処理施設に関係する取りつけ道路関係では、進入路の工事を進めておりまして、新山川を渡る橋梁の下部工、橋台が終了し、今年度は上部工に着手いたします。また、
国土交通省により
三峰川上下流の護岸工事も進めております。 また、4月1日から高齢者が運転免許を返納する際に、関係諸費用3,000円を助成する高齢者運転者免許返納支援制度がスタートいたしました。これに合わせて6月1日から市内路線バス、乗り合いタクシー運賃の割引支援も始まりました。現在のところ免許返納件数は7件でございますが、広く周知を行い利用者の増加を図ってまいりたいと考えております。 次に、保健福祉部関係ですが、今年度から保育園の園庭を芝生化する事業を進めているところでありますが、昨年11月に
伊那市議会と磐田市議会の交流がきっかけとなり、磐田市を本拠地とするJリーグのジュビロ磐田がホームグラウンドとしておりますヤマハスタジアムから芝を譲っていただき、5月24日に美篶保育園の園庭に100平方メートルほど敷くことができました。現在、芝の養生をしているところでありますが、順調に生育してきております。 また、平成21年度から取り組んでおります介護予防拠点施設整備は、国の交付金等を最大限に活用しながら、平成27年度国の
補正予算により、平成27年度繰越事業として、新たに4地区、4施設の事業が採択されました。今年度末までに54カ所の介護予防施設が整備されることになります。 次に、農林部関係ですが、農政関係では上伊那を日本一の上伊那で日本一の生産量を誇っております花、アルストロメリアをJA上伊那生産者と連携して、市内15小学校の約4,000人へ贈り、花と親しむ機会を通じて情緒、感情を育てるいわゆる花育に取り組んでおります。 林務部関係では、52年ぶりに
全国植樹祭が長野県で開催されまして、先ほど議長の話にもありましたように、
タカトオコヒガンザクラが皇后陛下の御手植えの樹枝に選ばれました。また、鳩吹公園及びますみヶ丘の平地林が、
全国植樹祭のサテライト会場となり、多くの参加者の皆さんが植樹あるいは森林整備に参加するとともに、新宿区との交流事業の一環として新宿区児童交流事業を実施をし、新宿区の小学生を招き、地元の小学校との交流、あるいは林業体験を行いました。 次に商工観光部関係ですが、高遠のさくらまつりに続きまして6月4日からは、リニューアルしました高遠しんわの丘ローズガーデンでのバラ祭りが、また5日には中心市街地での「いなバラまちぶらり」が始まりました。高遠しんわの丘ローズガーデンは、新たに休憩所を設置をするとともに、園内の一部にはスロープと手すりを整備をして、車いすの方でも楽しめるようバリアフリー化を図りました。 また、4月7日には分杭峠のシャトルバスが、また25日には、
南アルプス林道バスがそれぞれ順調に運行を開始いたしました。ことしから北沢峠に環境省が建設をしました休憩所施設を開所いたしますので、登山情報やエコパーク、ジオパークなどの情報提供を行って、登山者の安全性、利便性を向上できるものと期待をしております。 次に、建設部関係では、4月21日に国道153号、伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会により、長野県建設部長に整備促進に向けての要望を行いました。伊駒アルプスロードは事業に伴う環境影響評価の方法書が、5月30日に報告縦覧が始まり、6月17日には伊那市において説明会が開催されます。今後、同盟会を中心に早期ルート決定、国の権限代行事業の承認などについて、強力に要望を行ってまいります。 その他、国道153号伊那バイパス、環状北線、小黒川スマートインターチェンジ、環状南線等、主要幹線道路の整備を進め、市内の道路ネットワーク構築に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 また、4月から始めました市営住宅の子育てスマイルの事業では、現在までに7世帯が新たに入居し、子育て世代への支援効果があらわれ始めました。今後さらに効果が出るようPRに努めてまいりたいと存じます。 次に水道部関係でありますが、水道事業の水源対策として高遠町猪鹿、長谷地区の市野瀬浄水場及び柏木浄水場等の施設改修を進めてまいります。また、下水道では引き続き伊那、福島、美篶、西春近地区で整備、工事を行ってまいります。 続いて教育関係でありますが、学校給食施設につきましては、昨年度末に西箕輪共同調理場が完成をし、年度当初より安心安全な給食を提供してきております。先月には伊那小学校の給食施設も完成をしたところであります。今年度は伊那中・伊那西小共同調理場の建設工事を実施をしてまいります。5月12日には本工事の入札を行い、請負業者が決まりましたので、建築工事の請負契約について今議会で議案を提出をさせていただきました。御議決を賜りたいと存じます。 また、引き続いて「暮らしのなかの食」に全小中学校で取り組むとともに、学力向上、信州型コミュニティスクールを推進をしてまいります。 公民館建設では、昨年11月に新伊那公民館が完成をし、その後、旧伊那公民館跡地の駐車場整備、太陽光発電装置を整備をして、4月26日に竣工式を挙行いたしました。建設に当たりまして多くの皆様方に御理解と御協力を賜り、心から感謝を申し上げる次第でございます。 また、昨日は伊那市合併10周年東日本大震災復興支援として、北の鉄人の異名を持ちます新日鉄釜石ラグビー部の歴史と誇りを受け継ぐ釜石シーウェイブスを招き、第20回伊那市大学ラグビー招待試合として同志社大学との好カードの対戦が実現でき、市内、市外から多くの皆様に来て御観戦をしていただきました。 本定例会に提案いたしました議案は、一般案件4件、条例案件5件、予算案件が2件の計11案件であります。詳細につきましては、担当部長から御説明申し上げますので、よろしく御審議いただき御議決賜りますようお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。
---------------------------------------
△議案第1号 請負契約の締結について
---------------------------------------
○議長(
黒河内浩君) それでは続きまして日程第3、議案第1号「請負契約の締結について」を議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。 大住
教育次長。 (
教育次長 大住光宏君登壇)
◎
教育次長(大住光宏君) 議案第1号「請負契約の締結について」御説明いたしますので、議案書の1ページをお願いいたします。 伊那中・伊那西小共同調理場改築建築工事について、今回仮契約にいたりましたので、
伊那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、請負契約を締結するため、議会の議決をお願いするものでございます。 記書きでございますが、契約の目的はごらんいただき、契約の方法は一般競争入札による契約、契約金額は1億7,118万円、契約の相手方は伊那市上牧6474番地、宮下建設株式会社、代表取締役宮下金俊氏でございます。 入札の参加資格要件の該当につきましては、支店営業所の本店扱いを含む市内の建築一式工事A級業者8社でございます。 入札経過でありますが、4月19日に公告、4社が応札、5月12日に開札し、その後の審査を経て表記の業者に決定し、5月20日に仮契約いたしました。なお、予定価格に対する落札率は99.8%でありました。 契約の概要について御説明いたしますので、別冊関係資料の1ページをお願いいたします。 伊那中・伊那西小共同調理場改築工事説明資料であります。 議決の対象となりますのは、太枠で囲まれました建築工事にかかる契約でございまして、工種、金額、契約の相手方については先ほどのとおりでございます。機械設備他工事、電気設備工事につきましてはごらんください。 工事概要でございますが、構造は鉄骨造平家建、延べ床面積は563.73平米、部屋構成は調理室、アレルギー調理室、検収室、下処理室のほか、食品庫、洗浄室、配膳コーナー、トイレ、事務室等で、配送部門としてカート室、カート前室等を設置します。また、ペレットボイラー設備を主要設備として設置します。 工事期間は契約の日から平成29年3月10日まででございます。 なお、伊那中の現在の給食施設の取り壊しは、夏休み以降に行い、1学期中は現施設から給食を提供し、2学期、3学期は伊那小の旧給食施設において調理した給食を配送して提供します。 伊那西小学校につきましては、今年度中は自校におきまして給食を提供します。 主な財源は、学校施設整備環境改善交付金、合併特例事業債でございます。 次の2ページをお願いいたします。全体の配置図となります。 おめくりいただきまして、3ページをお願いいたします。給食調理場改築建築工事の平面図になります。 4ページをお願いいたします。立面図になります。 以上、工事概要について御説明いたしました。 説明は以上でございます。よろしく御審議いただき、お認めくださいますようお願い申し上げます。
○議長(
黒河内浩君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号は会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第1号は、委員会の付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 17番、前澤啓子議員。
◆17番(前澤啓子君) 17番、前澤啓子です。 前回の伊那小、西箕輪小中のときには、予定価格との開きが大分あって、補正をするというかたちになったわけで、今回も総額で3億を超えるというとても大きい金額なんですけれども、伊那小、西箕輪小中の入札時に比べまして、現在の入荷の状況、あるいは材料と単価の状況というのは、どういう状況なのかということ。変わりがない高どまりというか、そういう状況であるのかどうかを、その辺を教えていただきたいと思います。
○議長(
黒河内浩君) 大住
教育次長。
◎
教育次長(大住光宏君) ただいま具体的な積算の数字というのは持ち合わせておりませんけれども、今回の入札に当たりましては数字の点につきましては大変精査をさせていただきました。予算の策定時におきまして、当初査定の金額で決定した以降におきましても、実際に労務単価が上がっているという情報が財政のほうからもございまして、それも踏まえまして増額をさせていただいたという経過がございます。 そういった部分と、今回の伊那中の特有の増額要素がございます。今回、伊那西小への配送があるということで、先ほど申し上げました給食の配送部分、カート室、カート前室等の部分、それから今回給食室を建てるところが給食室と公務技師室がございます、そういった建物を撤去するという費用、それから建設時に拡幅する部分におきまして、敷地の段差部分がかなりあるということで、そこをならしたりというようなことで、前回の西箕輪小それから伊那小の規模に比較しましても、金額が高くなっておりますけれども、そういった要素もありまして、査定を十分、査定といいますか予算を積み上げまして財政当局とも調整する中で、今回金額を設定させていただきました。上昇している労務単価も現在ございます、そういったところも踏まえての金額ということで、御説明をさせていただきたいと思います。
○議長(
黒河内浩君) 前澤啓子議員。
◆17番(前澤啓子君) そうしますと、労務単価あるいは材料の単価等についても、伊那小、西箕輪小中のときよりもなお上がっているという認識でしょうか。
○議長(
黒河内浩君) 大住
教育次長。
◎
教育次長(大住光宏君) 若干ではございますが、上がっております。
○議長(
黒河内浩君) ほかに。 2番、野口輝雄議員。
◆2番(野口輝雄君) 2番、野口輝雄です。 工事概要の中の主要設備のペレットボイラーに関することを質問したいと思いますが、前回西箕輪小中学校の共同調理場のときにも、大変心配されたペレットボイラーですけれども、長い間給湯ということでお湯を使うことが多くなりますので、フルに設備が動くことと思います。ペレットについては燃料があり、燃料が燃え尽きたごみかすがあるはずですけれど、その辺の処理の関係、それからこのペレットボイラーがもしダウンしたときの代替についてはどのようなっているんでしょうか、以上です。
○議長(
黒河内浩君) 大住
教育次長。
◎
教育次長(大住光宏君) ペレットボイラーにつきましては、伊那市が進めております環境対策という一環で自然エネルギーの活用ということでさせていただいております。西箕輪につきましても現在稼働しておる中で、特段問題は出てきておりません。処理につきましても、順調になっております。 現在そういったことでダウンというような症状は出ておりませんけれども、その場合は緊急に対応できるように補助的なボイラーを活用するというような、そういったことも対応してまいりたいというように考えております。
○議長(
黒河内浩君) ほかに。 (「なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 以上をもって、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。御意見ございませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 以上をもって、討論を終結いたします。 これより議案第1号を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立)
○議長(
黒河内浩君) 起立全員であります。 よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第2号
市道路線の認定について
△議案第3号
市道路線の廃止、変更及び認定について
---------------------------------------
○議長(
黒河内浩君) 続きまして日程第4、議案第2号「
市道路線の認定について」、議案第3号「
市道路線の廃止、変更及び認定について」の2案を一括議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。 山崎建設部長。 (建設部長 山崎大行君登壇)
◎建設部長(山崎大行君) 議案書の2ページをお願いいたします。 議案第2号「
市道路線の認定について」御説明をいたします。 御提案いたします議案は、道路法第8条第2項の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。 認定をお願いいたします路線は、路線番号I-2526、路線名が日影25号線でございます。 提案理由でございますが、この路線は住宅地内の道路であり、市民の日常生活に特に重要でありますので、提案するものであります。 位置及び詳細につきまして、議案関係資料で御説明いたしますので、お手数ですが議案関係資料の5ページをお願いいたします。 5ページ、
市道路線認定位置図は、図面上が北となる日影地区で、市道日影下川手1号線と住宅地内を結ぶ破線で示した路線が今回認定をお願いいたします路線で、路線番号I-2526、路線名が日影25号線で、起点は日影352番1先、終点は日影353番1先でございます。延長及び幅員につきましては、ごらんをいただきたいと思います。 議案第2号は以上でございます。 続いて、議案第3号を御説明いたしますので、お手数ですが議案書の3ページへお戻りください。 議案第3号「
市道路線の廃止、変更及び認定について」御説明をいたします。 御提案いたします議案のうち
市道路線の廃止及び変更につきましては、道路法第10条第3項の規定により、認定につきましては道路法第8条第2項の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。 本議案の提案理由でございますが、新
ごみ中間処理施設建設に伴い路線を整理するため2路線を廃止し、1路線の変更と2路線を新たに認定するため提案するものでございます。 廃止をお願いいたします路線は、路線番号I-3345、路線名が三峰川橋線及び路線番号T-1125、路線名が河原支線の2路線でございます。 次に、変更をお願いいたします路線は、路線番号I-3343、路線名が三峰川左岸線でございます。次に認定をお願いいたします路線は、路線番号I-3357、路線名が押出天伯線及び路線番号I-3358、路線名が新山川線の2路線でございます。 位置及び詳細につきまして、議案関係資料で御説明いたしますので、お手数ですが議案関係資料の6ページをお願いいたします。 6ページ、
市道路線廃止位置図は、図面上が北となる富県・桜井地区及び高遠町上山田地区で、廃止をお願いいたします2路線の位置を点線でお示ししています。いずれの路線も新
ごみ中間処理施設建設事業により、新たに道路が整備されるため、廃止をお願いするものでございます。 初めに図面上側、県道西伊那線から西へ伸びております横の路線が路線番号T-1125、河原支線で、起点の高遠町上山田2435番255先から、終点の高遠町上山田2435番255先まで、次にただいまの路線の下側、県道西伊那線から西へクランク型に延びる路線番号I-3345、三峰川橋線は県道西伊那線と市道三峰川左岸線を結ぶ路線で、起点は富県3798番1先から、終点は高遠町上山田2435番255先まで、いずれの路線も全線の廃止をお願いするものでございます。 廃止をお願いいたします2路線の延長及び幅員につきましては、ごらんをいただきたいと思います。 おめくりいただき、7ページをお願いいたします。
市道路線変更位置図は、図面上側が北側となります富県地区で、変更をお願いいたします路線の位置をお示ししております。位置図の左側、三峰川榛原河川公園から三峰川左岸に沿って東に延びておりますのが、路線番号I-3343、三峰川左岸線で、位置図の右端、下側点線で示された終点側区間340メートルを廃止し、上側破線で示された区間186メートルを延長し、終点を富県3798番3先から、富県3793番2先に変更をお願いするものでございます。 なお、起点につきましては、富県5170番1先で変更ございません。 延長及び幅員につきましては、それぞれごらんをいただきたいと思います。 おめくりいただき、8ページをお願いいたします。
市道路線認定位置図は、図面上側が北となる富県桜井地区及び高遠町上山田地区で、改めて認定をお願いいたします路線の位置をお示ししています。 まず中ほど、県道西伊那線、橋たもとから左方向へ建設が予定される新
ごみ中間処理施設へ接続する路線番号I-3357、押出天伯線で、起点は高遠町上山田2435番255先から、終点は富県3794番先でございます。 次に、その押出天伯線から図面下方向へ縦に延びる路線で、先ほど廃止する
市道路線で御説明いたしました路線のうち、三峰川橋線の一部と三峰川左岸線の一部を接続して、新たに1路線とする路線番号I-3358、新山川線で起点は高遠町上山田2435番255先から、終点は富県3798番3先でございます。 認定をお願いいたします2路線の延長及び幅員につきましては、それぞれごらんをいただきたいと思います。 議案第3号は以上でございます。 以上、2議案につきまして一括御説明を申し上げました。よろしく御審議を賜りますよう、お願いいたします。
○議長(
黒河内浩君) これより質疑に入ります。御質疑ございませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 以上をもって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第2号、議案第3号の2案は、経済建設委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△議案第4号
伊那市民憲章策定委員会設置条例を廃止する条例
△議案第5号 伊那市行政財産の
目的外使用料に関する条例の一部を改正する条例
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○議長(
黒河内浩君) 日程第5、議案第4号「
伊那市民憲章策定委員会設置条例を廃止する条例」、議案第5号「伊那市行政財産の
目的外使用料に関する条例の一部を改正する条例」の2案を一括議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。
○議長(
黒河内浩君) 原総務部長。 (総務部長 原 武志君登壇)
◎総務部長(原武志君) それでは、議案書の5ページをお願いいたします。 議案第4号「
伊那市民憲章策定委員会設置条例を廃止する条例」につきまして御説明をいたします。 本日、議会冒頭で御唱和をいただきました
伊那市民憲章は、
伊那市民憲章策定委員会の5回に渡る審議を経まして、本年3月31日付で制定をいたしました。委員会の設置目的であります
市民憲章の策定が終了しておりますので、当該委員会の設置条例を廃止するものでございます。 なお、今後は市長の先ほどの挨拶にもございましたとおり、郷土愛の醸成とさらなる市民参加のまちづくりを進めるため、さまざまなかたちで市民の皆様に周知し、活用を図ってまいります。 附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。 よろしく御審議をいただきますようお願いいたします。 続いて、6ページをお願いいたします。 議案書の6ページ、議案第5号「伊那市行政財産の
目的外使用料に関する条例の一部を改正する条例」について御説明をいたします。 提案の理由でございますが、下段に記載してございますように、電気通信事業法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令の施行に伴いまして、同法施行令の改正に伴い所要の改正を行うものであります。 具体的には新旧対照表で御説明いたしますので、議案関係資料の9ページをお願いいたします。 9ページは条例の新旧対照表でございます。 この条例は、電気通信事業者が市の土地に電柱などを設置する場合の行政財産
目的外使用料につきまして、電気通信事業法施行令が定める単価を準用しておりますけれども、同施行令の改正によりまして、新たな条文が加わったことに伴いまして引用条文の条ずれを正すため、6条から8条に改正するものでございます。 なお、施行令が規定します使用料の単価自体は、今回改正されておりませんので、具体的な事業者から徴収する金額についての変更はございません。 議案書の6ページにお戻りをいただきたいと思います。 附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上、伊那市行政財産の
目的外使用料に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明をいたしました。御審査のほど、よろしくお願いします。
○議長(
黒河内浩君) これより質疑に入ります。御質疑ございませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 以上をもって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第4号、議案第5号の2案は、総務文教委員会に付託いたします。
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△議案第6号 伊那市
デイサービスセンター条例等の一部を改正する条例
△議案第7号 伊那市
介護予防施設条例の一部を改正する条例
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○議長(
黒河内浩君) 続きまして日程第6、議案第6号「伊那市
デイサービスセンター条例等の一部を改正する条例」、議案第7号「伊那市
介護予防施設条例の一部を改正する条例」の2案を一括議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。
○議長(
黒河内浩君) 城取
保健福祉部長。 (
保健福祉部長 城取 誠君登壇)
◎
保健福祉部長(城取誠君) それでは、議案書の7ページをお願いいたします。 議案第6号「伊那市
デイサービスセンター条例等の一部を改正する条例」について、御説明をいたします。 提案の理由でございますが、3枚おめくりをいただきまして10ページをお願いいたします。 10ページ、下段にありますとおり、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律等の施行等に伴いまして、所要の改正をお願いするものでございます。 具体的には、県が指定いたします通所介護事業所のうち定員18人以下の小規模事業所につきましては、地域密着型通所介護事業所として市の指定権限に変更となったため、伊那市
デイサービスセンター条例等に定める市のデイサービス施設においても、地域密着型事業所としての運営ができるよう改正を行うとともに、一定以上の所得のある利用者の自己負担割合の引き上げに伴い、条例中の利用料金に関する規定等につきまして改正をお願いするものでございます。 改正の内容について御説明をいたしますので、議案関係資料の10ページをお願いいたします。 10ページ、伊那市デイサービスセンター条例の新旧対照表でございます。伊那市デイサービスセンター条例は、デイサービスセンターみその園、デイサービスセンター春富ふくじゅ園、長谷デイサービスセンターやすらぎについて定めた条例でございますが、第7条は使用者の範囲に介護保険法に基づく地域密着型サービスを利用する「要介護被保険者」を追加するものでございます。 第11条は、地域密着型サービスを利用した場合の利用料金を、第1号と第2号の間に追加し、それに伴う文言の削除等を行うものでございます。 おめくりをいただきまして、11ページをお願いいたします。 11ページは、伊那市高齢者生活福祉センター条例の新旧対照表でございます。 伊那市高齢者生活福祉センター条例は、高遠町の高齢者生活福祉センターくつろぎの家について定めた条例でございますが、第3条は使用対象者の範囲に地域密着型サービスを利用する「要介護被保険者」を追加するとともに、文言の修正をお願いするものでございます。 また、第4条は事業の内容に「地域密着型通所介護」を追加し、あわせて字句の修正をするものでございます。 11ページからおめくりをいただきまして、12ページにかけての別表第1(第11条関係)第4条第1号に定める事業の表につきましては、くつろぎの家のデイサービス部門の利用料金を定めた規定でありますが、介護保険法の改正に伴いまして、利用者負担割合が一律1割であったものが、2割となる階層が新たに設けられたことにより、先ほどの伊那市デイサービスセンター条例の利用料金の規定に倣い、「算定した金額から支給される金額を控除した額」との表現に改めるとともに、現状のサービス提供内容に合わせて実施のない事業の削除をお願いするものでございます。 下段の別表第4、第4条第4号に定める事業の表につきましては、くつろぎの家の短期保護部門の利用料金に関する規定でございますが、別表第1と同様、利用者負担割合の制度改正に伴う変更をお願いするものでございます。 おめくりをいただきまして、13ページをお願いいたします。 13ページ、伊那市短期入所施設条例の新旧対照表でございます。 伊那市短期入所施設条例は、長谷のやすらぎの家について定めた条例でございますが、別表第9条関係の利用料金等に関する規定につきましても、これまでの条例と同様に利用者負担割合の制度改正に伴う変更を行うとともに、実施のない事業の削除をお願いするものでございます。 議案書の10ページにお戻りをいただきたいと思います。 附則でございますが、条例の施行日を平成28年7月1日とするものでございます。 説明は以上でございます。 続きまして、議案書の11ページをお願いいたします。 議案第7号「伊那市
介護予防施設条例の一部を改正する条例」について御説明をいたします。 提案理由でございますが、下段に記載のとおり介護予防施設を設置するため、提案をするものでございます。 内容につきまして御説明をいたしますので、議案関係資料14ページをお願いいたします。 14ページ、伊那市
介護予防施設条例新旧対照表でございますが、第2条で下殿島いきいき交流施設の次に、桜井地域支え合いセンター及び市野瀬地域支え合いセンターの名称、位置を追加をさせていただくものでございます。 議案書の11ページにお戻りをいただきたいと思います。 附則でございますが、条例の施行日を施設の完成に合わせまして、平成28年9月1日とするものでございます。 以上でございます。 議案第6号、議案第7号について御説明をさせていただきました。よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。
○議長(
黒河内浩君) これより質疑に入ります。御質疑ございませんか。 19番、
柳川広美議員。
◆19番(柳川広美君) 小規模に関しては4月1日からということでいいですけれども、利用料に関してですね、デイサービス、ショートステイに関しては、国の法律昨年度から1割負担、2割負担の人の利用が始まっているかと思うのですが、その点についてこれまでどういった対応をしてきたのか、お伺いいたします。
○議長(
黒河内浩君) 城取
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(城取誠君) 議員御指摘のとおり、利用者負担割合につきましては昨年の8月1日から改正がされているところでありますけれども、現在までの利用料金の負担につきましては、国の費用負担割合等の基準に基づきまして徴収、負担をお願いしているという現状でございまして、2割負担の方には2割負担ということで、適正に負担をお願いをしていると。ただ、条例上の規定がそういったことで改正がなされなかったという経過がありますので、今回改正をお願いをしたものであります。
○議長(
黒河内浩君) いいですか。 ほかに。 (「なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 以上をもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第6号、議案第7号の2案は、社会委員会に付託いたします。
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△議案第8号 伊那市50年の森林(もり)
ビジョン推進委員会条例---------------------------------------
○議長(
黒河内浩君) 日程第7、議案第8号「伊那市50年の森林(もり)
ビジョン推進委員会条例」を議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。 富山農林部長。 (農林部長 富山裕一君登壇)
◎農林部長(富山裕一君) 議案書の12ページをお願いいたします。 議案第8号「伊那市50年の森林(もり)
ビジョン推進委員会条例」について御説明を申し上げます。 次ページをお願いし、提案理由でございますが、平成26年度から27年度にかけて策定しました伊那市50年の森林(もり)
ビジョンを具体的に推進していくことを目的として、伊那市50年の森林(もり)
ビジョン推進委員会を設置するため提案するものでございます。 12ページにお戻りをいただき、第1条においては設置の根拠を、第2条では任務として、
ビジョン推進のための実行計画の策定と管理について審議するものとしております。 第3条に組織として、委員25人以内とし、第2項では識見を有する者、森林に対する理解と関心が深い市民など、第1号から第5号のうちより市長が委嘱するとしております。 第4条で委員の任期は2年とし、第5条は委員長、副委員長の選任について、第6条では会議は委員長が招集し議長となり、第7条では部会の設置について規定しております。 附則でございますが、この条例は公布の日から施行し、
ビジョン策定のために設置した伊那市50年の森林(もり)
ビジョン策定委員会設置条例は廃止するものとしております。 以上でございます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
黒河内浩君) これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 以上をもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第8号は、経済建設委員会に付託いたします。
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△議案第9号 公の施設の
指定管理者の指定について
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○議長(
黒河内浩君) 日程第8、議案第9号「公の施設の
指定管理者の指定について」を議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。
○議長(
黒河内浩君) 城取
保健福祉部長。 (
保健福祉部長 城取 誠君登壇)
◎
保健福祉部長(城取誠君) それでは、議案書の14ページをお願いいたします。 議案第9号「公の施設の
指定管理者の指定について」御説明をいたします。 この条例は、新たに竣工予定の介護予防施設につきまして、
指定管理者制度により施設管理を行うため、施設管理者と指定期間を定めるものでございます。 記書きの一覧表をごらんをいただきたいと思います。 本年8月末に完成予定の桜井地域支え合いセンターの
指定管理者につきましては、地元区であります桜井区とするものでございます。また、その下の同じく8月末に完成予定の、市野瀬地域支え合いセンターの
指定管理者につきましては、地元区であります市野瀬区とするものでございます。 指定期間につきましては、いずれの施設につきましても指定開始日を施設の供用開始を予定をしております平成28年9月1日とするものでございまして、終期につきましては、この2施設が平成27年度の繰越事業となっておりますことから、既に指定管理を行っております介護予防施設の指定の期間と同様、事業年度であります平成27年度からの10年間を指定期間とし、平成37年3月31日を終期とするものでございます。 以上、公の施設2施設の
指定管理者の指定につきまして、議会の議決をお願いするものであります。なお、今回の
指定管理者の指定に当たりましては、伊那市公の施設
指定管理者選定審議会におきまして、御審議をいただいた内容でございます。 以上、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。
○議長(
黒河内浩君) これより質疑に入ります。御質疑ございませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 以上をもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第9号は、社会委員会に付託いたします。
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△議案第10号 平成28年度伊那市一般会計第1回
補正予算について
△議案第11号 平成28年度伊那市
水道事業会計第1回
補正予算について
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○議長(
黒河内浩君) 続きまして日程第9、議案第10号「平成28年度伊那市一般会計第1回
補正予算について」、議案第11号「平成28年度伊那市
水道事業会計第1回
補正予算について」の2案を一括議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。 原総務部長。 (総務部長 原 武志君登壇)
◎総務部長(原武志君) それでは、
補正予算書の3ページをお開きいただきたいと思います。 議案第10号「平成28年度伊那市一般会計第1回
補正予算について」御説明をいたします。 第1条で、歳入歳出それぞれ1億6,550万円の追加をお願いしまして、総額を327億50万円とさせていただくものであります。 今回の補正の主な内容ですが、国の地方創生推進交付金を予定します新産業技術推進の関連事業費の計上や、環状南線関連の事業費の増額などをお願いするものでございます。 補正後の予算規模は、前年度同期と比較しまして、1.0%の増加であります。 第2条は地方債の補正でござしますが、別表にて御説明申し上げますので、おめくりをいただきまして6ページをお願いいたします。 6ページ、第2表の地方債補正は変更となります。本年度当初予算でお願いをいたしました環状南線事業におきまして、全体事業費の増額に対応するため、合併特例事業債の限度額を3,370万円増額するものでございます。 続いて、歳出予算の補正内容につきまして御説明いたします。 恐れ入りますが、16ページをお願いいたします。 16ページから歳出でございます。 2款総務費、1項1目一般管理費のうち右のページの総務一般事務でありますけれど、本年3月31日に制定をいたしました
伊那市民憲章を広く市民に周知し、その活用を図るため、市民ホールへの木製の額の設置、それから公共施設や地域の公民館などに
市民憲章の額を掲出するための経費など、また国・県や市町村などとの共同事業等の推進におきまして必要となります事務所の借り上げ料などの負担金をそれぞれ追加するものでございます。 その下の防災対策の19節補助金でありますが、県市町村振興協会の地域活動助成事業補助金の採択を受けまして、自主防災組織の備品、設備等に対する補助を行うものでございます。 6目の企画費は、右のページの企画事業におきまして、国の地方創生推進交付金を受け、本年5月11日に設置をいたしました新
産業技術推進協議会の議員報酬の追加や、新産業技術推進
ビジョンの策定委託等の経費を計上するものでございます。 その下の人口増推進でありますが、これまで過疎地域やモデル地域に限定しておりました空き家バンク事業の補助制度を市内全域に拡充するために、補助金等を追加するものでございます。 18ページ、おめくりをいただきたいと思います。 18ページは、4項選挙費で、7月10日に執行されます参議院議員選挙の期日前投票の実施日数の増などに伴いまして、選挙事務に従事する職員の報酬、賃金を追加するものでございます。 おめくりをいただきたいと思います。 20ページは、3款民生費の関係であります。保育園事業におきまして、平成27年度に受けました寄附金により、寄附者の意向に沿いまして保育園の楽器を購入するものでございます。 おめくりいただきたいと思います。 22、23ページでありますが、6款農林水産業費の関係となります。 最初に、1項2目農業総務費は、先ほど企画費で説明をいたしました新産業技術推進事業のうちの
スマート農業の研究に関係する部会委員の報償費や、情報収集、課題抽出などを行うコンサルタント委託料等を追加しております。 次の3目農業振興費は、農業環境整備事業の補助金で、県の形態育成支援事業補助金の採択によりまして、コンバインや畔塗機などの購入補助金を追加するものであります。その下の特産振興は、ヤマブドウワイン「山紫」に長期間熟成させるプレミアム版をつくりまして、そのラベルの作成について東京藝術大学の学生に委託するための経費を計上するものでございます。 2項2目林業振興費では、地域材利用促進対策事業におきまして、国の地方創生推進交付金事業を活用いたしまして、チェーンソーやまき割り機などの林業機械整備事業補助金の追加と、当初予算で既に計上済みであります木質燃料ストーブ等の設置事業補助金などへの充当を見込むものでございます。 その下の有害鳥獣対策事業では、同様に地方創生推進交付金事業の対象とするドローンの活用に関する部会議員の報償費や、情報収集などのコンサルタント委託料などを、次の25ページまでにかけまして予定をしております。 おめくりいただきまして、26ページお願いいたします。 26ページは、7款商工費であります。 1項1目商工総務費の商工総務は、現在利用を休止しております老人憩の家西部荘を、労働団体が事務所として使用するに当たり、必要な事業費を追加するものであります。 次の3目観光費の観光企画は、当初予算で計上しておりました山岳シーズンにおけます木曽福島駅から伊那市内へのバス運行委託につきまして負担金に計上しますとともに、7月中旬から8月中旬にかけまして木曽福島駅と仙流荘間でバスの運行を行うパノラマライナーの負担金を追加するものでございます。 28ページをお願いいたします。 28ページ、8款土木費の4項2目街路事業費の環状南線でありますが、事業の一層の推進を図りますため、測量業務委託料のほか必要な経費を追加でお願いするものでございます。 30ページ、お願いいたします。 30、31ページは10款教育費の関係となります。 3項1目学校管理費の中学校管理では、小中学校の児童、生徒、保護者が抱えるネット利用に係る心配事に対応するため、ネットトラブル相談事業を専門家に委託するもので、委託料のほか、研修会開催のために必要な経費を追加するものでございます。 次の2目教育振興費の中学校情報教育推進は、地方創生推進交付金を活用いたしまして、遠隔教育を初めとしたICT教育に関係する部会研究費用や、実証事業計画の策定を行うコンサルタント委託料などを予定するものでございます。 その下の6項1目社会教育総務費の社会教育総務は、一般財団法人自治総合センターと県の市町村振興協会の助成を受けまして、地区、集会施設のテーブルやいす、除雪機などの備品整備等に対する補助金の追加をお願いするもの。 その下の文化振興は、散出が懸念されております井上井月の資料集収集のため、井上井月顕彰会に補助金を支出するものであります。財源としましては、ふるさと応援基金を充てるものでございます。 32ページ、お願いいたします。 32ページ、7項3目学校教育費の給食施設整備でありますが、今年度予定しております伊那中学校給食施設整備に伴います給食の配送に伴いまして、給食配送車の入るまでの間、伊那小学校給食調理場からの業者による給食配送委託料を追加するものであります。 おめくりください。34ページ、12款公債費、1項1目元金でありますが、右のページの長期債元金におきまして、産業用地の売却収入により第三セクター等改革推進債の繰り上げ償還を行うものでございます。 歳出は以上でございます。 続いて、歳入について御説明いたします。12ページにお戻りをいただきたいと思います。 12、13ページでございますが、歳入でございます。 1款市税は、今回の6月
補正予算に関します一般財源に充当するもの。 次の15款使用料及び手数料は、労働団体が老人憩の家を事務所として使用するための
目的外使用料でございます。 次の16款国庫支出金、2項国庫補助金のうち2目総務費国庫補助金は、新産業技術推進事業に係る地方創生推進交付金。 次の6目農林水産業費の国庫補助金は、森林資源の有効活用推進事業にかかります地方創生推進交付金、8目土木費国庫補助金は、環状南線事業にかかります社会資本整備総合交付金であります。 その下の17款県支出金、2項6目農林水産業費県補助金でありますが、農業環境整備事業におけますコンバインなどの購入に係る補助金、また、3項2目総務費委託金は、参議院議員選挙におけます委託金であります。 18款の財産収入でありますが、大萱産業適地の1区画の売却による収入。 20款繰入金のうち右のページのふるさと応援基金繰入金は、地方創生推進交付金を地域材利用促進対策事業へ充当することによります一部減額、その下のまちづくり基金繰入金は、空き家バンク事業補助金の財源とするための追加でございます。 一番下の22款諸収入につきましては、めくっていただきまして14ページ、14ページの5項1目雑入におきまして、商工、消防、教育費の雑入であります。それぞれ老人憩の家を使用する労働団体からの事業費実費分や、自主防災組織や地区集会施設に対する補助金など。 次の23款市債の合併特例事業債は、第2表の地方債補正で説明させていただきましたとおり、環状南線事業の全体事業費の拡大に伴いまして、合併特例事業債を追加するものでございます。 補正の内容は以上でございますが、予算書の36ページ以降に企画費と参議院議員選挙の補正に伴います給与費の明細を掲載してございますので、後ほど御確認をいただきたいと思います。 以上、一般会計の第1回
補正予算につきまして御説明をいたしました。よろしく御審議を賜り、お認めいただきますようお願いいたします。
○議長(
黒河内浩君) 続きまして、廣瀬水道部長。 (水道部長 廣瀬宗保君登壇)
◎水道部長(廣瀬宗保君) それでは
補正予算書の43ページをお願いいたします。 議案第11号「平成28年度伊那市
水道事業会計第1回
補正予算について」御説明をいたします。 今回の補正は、最新の道路台帳データに基づく給水小判図を作成し、またスマートフォン検針のソフトウエアをリースによらず買い取りとするため、補正をお願いするものでございます。 第2条の収益的収入及び支出で、支出を220万円増額し、総額を16億2,750万円とするものであります。 第3条は資本的収入及び支出で、予算の組み替えを470万円お願いするもので、総額の変更はございません。 以上、御審議を賜りお認めいただきますようお願いいたします。
○議長(
黒河内浩君) これより質疑に入ります。御質疑ございませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 以上をもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第10号、議案第11号の2案は、付託表のとおり所管の各委員会に付託いたします。
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△請願・陳情について
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○議長(
黒河内浩君) 日程第10、請願・陳情が文書表のとおり提出されております。 紹介議員になっている方もありますので、補足説明のある方の発言を許します。なお、補足説明は完結にお願いいたします。 ございませんか。 では、本件は文書表のとおり所管の各委員会に付託いたします。 ここで各常任委員会の審査の日程を御報告いたします。 経済建設委員会、6月20日午前10時から。社会委員会、6月21日午前10時から。総務文教委員会、6月22日午前10時から。以上のとおりでございます。
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△
事業点検評価特別委員会の設置について
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○議長(
黒河内浩君) 続きまして日程第11、「
事業点検評価特別委員会の設置について」を議題といたします。 この件につきましては、
伊那市議会基本条例第8条に、「議会は市長等の事務の執行の監視及び評価、並びに政策の立案及び提言に関する機能の強化を図るものとする」と規定されています。この条例を真摯に遂行するため、特別委員会を設置し、これに付託の上、調査研究を行う必要があると思います。 お諮りいたします。 本件については、9人の委員をもって構成する
事業点検評価特別委員会を設置し、これを付託の上、審査終了までの間、継続審議とすることにしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 御異議なしと認めます。 よって本件については、9人の委員をもって構成する
事業点検評価特別委員会を設置し、これを付託の上、審査終了までの間、継続審査とすることに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました
事業点検評価特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、3番、
丸山敞一郎議員、5番、唐澤千明議員、6番、唐澤稔議員、8番、宮島良夫議員、9番、
竹中則子議員、12番、
飯島進議員、14番、
飯島光豊議員、17番、前澤啓子議員、20番、
飯島尚幸議員、以上9人を指名したいと思います。 これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました9人を、事業点検評価特別委員に選任することに決しました。
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△
地域創生対策特別委員会の設置について
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○議長(
黒河内浩君) 日程第12、「
地域創生対策特別委員会の設置について」を議題といたします。 この件につきましては、国を挙げての地域創生が叫ばれ、伊那市でも市長諮問の審議会が答申を出していますが、議会としても伊那市創生対策を打ち出し、積極的に取り組む必要があるため、特別委員会を設置し、これに付託の上、調査研究を行っていきたいと思います。 お諮りいたします。 本件については、10人の委員をもって構成する
地域創生対策特別委員会を設置し、これに付託の上、審査終了までの間、継続審査とすることにしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 御異議なしと認めます。 よって本件につきましては、10人の委員をもって構成する
地域創生対策特別委員会を設置し、これに付託の上、審査終了までの間、継続審議とすることに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました
地域創生対策特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、1番、白鳥敏明議員、2番、野口輝雄議員、4番、八木拓真議員、7番、橋爪重利議員、10番、
中山彰博議員、13番、若林敏明議員、16番、柴満喜夫議員、18番、前田久子議員、19番、
柳川広美議員、21番、
伊藤泰雄議員、以上10人を指名したいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
黒河内浩君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました10人を、地域創生対策対策特別委員に選任することに決しました。 お諮りいたします。 ここで暫時休憩をして、その間に
事業点検評価特別委員会、
地域創生対策特別委員会を開催し、それぞれ正副委員長の互選をしていただきたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)